『歌うe.p.』リリース記念&ツーマン深堀インタビューvol.2:中村勇介

自身最大キャパシティでのワンマンで発表されたツーマンライブツアー<ghostnote presents 歌うツーマン>と、会場限定でのep『歌うe.p.』のリリース。今回彼らはどんな想いで決めていったのか。またツーマンの対バン相手についてメンバーそれぞれに語ってもらった。
第二回目では中村 勇介(Dr)から、大阪で対バンするバンドごっこと、『歌うe.p.』レコーディングの裏側についてお届けします。

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■俺らもできてみて、これおもしれぇなぁって!
■歌録りで面白いって今まであんまりなかったんだけど、「ing」の歌録りは面白かったな。

―――MVでスーツ着てましたね。

中村:スーツ着てる!俺ちょいちょい似合わないって言われる(笑)あれって皆それぞれテーマがあって。おーちゃんは就活、他の3人はサラリーマンなんだけど、“こんなghostnoteいやだ”って案でだめだめなサラリーマンの設定だったんよね。で、他に今の自分達としてバンドやってる自分達のシーンと、それとはまた別に演奏のシーンがあったでしょ?だから今の自分達とは違うサラリーマンの自分ってのを表現しなくちゃいけなくて。で、どうしようかなぁって撮影チームと合流してからサラリーマンってどんなんっすかね…っつって確認(笑)恰好は決まってんだけど、そもそも髪型どうなんすかね?って(笑)俺アシンメトリーだからさ。分け目変えたりしてごまかしたりして。普段だったら絶対恥ずかしくてしない髪型したのに、蓋開けてみたら「あれ?皆いつもどおりなんですけど?」って俺は正直不満(笑)

―――せっかく恥ずかしい髪型までしたのに…(笑)なにか印象に残ってるシーンありますか?

中村:信号のシーンかな。都庁の付近で撮ってたんだけど、すげぇ寒くて(笑)相当やばかった!撮影チームも寒かったろうな。りょーすけと同じ日に撮ってて、俺が撮ってる間りょーすけは待機だったんだけど、もう建物の中入ってたもんね(笑)自分で観たら正直すげぇ寒そうな顔してる。

―――完全に仕事のこと考えてるサラリーマンみたいな顔してますよ(笑)

中村:まじか(笑)逆によかったんかもな(笑)でもまじで寒かったから…。

―――(笑)「stranger」の他の曲も聴いたんですが、また新しい攻め方してきましたね。一曲一曲が濃い。

中村:俺らもできてみて、これおもしれぇなぁって!すげぇ濃いと思う。サウンドで見ると「生きて」と「stranger」は少し近いかもしれないけど、他二曲が全く違うという。「ing」面白いやろ?「ing」はちょいちょいスタジオで合わせたりしてて。元々リズムが変わってるから印象が違うんだろうけど、最終的におーちゃんが上げてきた歌詞とか、間に入る言葉遊び的なところが、いざレコ―ディングに入ると最高にハマって。おーちゃん曰く「この曲はアホな曲で言い。そのほうがいい!」みたいな話はしてたんだけど。いざ録ってみたら「おぉ、おぉ、おぉ、おもしれぇおもしれぇ!」って(笑)

―――レコーディングでテンション上がったわけですね。

中村:そう(笑)それ以外の他の二曲は結構急ぎのアレンジだったかな。レコーディング直前のスタジオが、2日連続であったんだけど、2日目までにドラムだけはせめて完成させておかないとってゆうのが俺の中であって。ベースもギターもアレンジどうするかって決めきれないだろうから。だから意識してたんだけど、いざレコーディングってなったら2人ともまだラインとか決まってなかったりとか(笑)でもその状態でレコーディングしてあれが録れたわけだから、よかったんよね。

―――確かに。そういえば今回もレコーディング全曲全パート立ち会ったんですか?

中村:もちろん!!

―――さすが!!(笑)レコーディング時のエピソードとして、これぞ!ってやつください。

中村:歌録りで面白いって今まであんまりなかったんだけど、「ing」の歌録りは面白かったな。コーラス重ねてる時の感じが。おーちゃん結構真剣に悩んでて「う~ん、ど~しよっかな~」ってシリアスに考えてたりするんだけど、それで発する感じがそれなんだってゆう面白さとか。なんか結構変な声出したりしてるじゃん?あれ全部おーちゃんが入れてんだけど。聴いてる側からしたら面白いものが録れてるからいいかなって(笑)

―――楽器隊はレコーディング時に結構変わるってエピソードを聞くんですけど、歌って元々決まってるからなかなか変わらないですよね。

中村:そうなんよね。今回、印象に残ってるのはそこらへんかな。

―――ちなみに今回はいつもの動画撮ったんですか?

中村:全曲撮った(笑)まだ使えるかわからないけど。続けんとね。

―――毎回地味にたのしみにしてます。

中村:レコーディングするたびにコツコツ撮っていって、観ようと思う人が増えてくれたらいいなって思ってる。レコーディングするたびになんか増えてる(笑)みたいなさ。自然な流れで。
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■すげぇ若いのに、げって思うようなドラム叩いてて。すげぇよかったんよね。
■いましっかり最前線でがんばってるというか。

―――中村さんには、大阪で対バンするバンドごっこについて詳しく聞かせていただきます。そもそもの出会いを教えて下さい。

中村:出会いって覚えてないんだけど…もしかしたら10年くらい前かも。いや、2009年結成だから5、6年前かな?大阪の堺のGoithで。ブッキングマネージャーがマッチョさんって人だったんやけど、ハシモトさんになってからかも??そのくらいの時。Goithの周年イベントに「若手バンドとやろうと思ってるんだけど、どうかな?」ってかんじで呼ばれて。その若手バンドの中にバンドごっこがいたんよね。しかも「バンドごっこghostnoteのこと好きらしいよ~。」って話を聞いてて(笑)へぇ~。ってなるじゃん?

―――そういうの結構うれしいですよね(笑)

中村:嬉しかったね(笑)んで、そのライブに出ることに決まって。当日会ってみたら、実はghostnoteのライブをちょこちょこ観に来ていたと。初めて観たライブがghostnoteだったんかな?別にライブハウスに行くって感じじゃなかったんだけど、ghostnoteを初めて観て「こんな風になりたい」って思っててくれてたみたいで。たしかね!ドラムのアッキーってやつなんだけどな。「お~うれしい!ありがとう~!」みたいな話をしていざリハ観てみたら、結構歳離れてて、すげぇ若いのに、げって思うようなドラム叩いてて。すげぇよかったんよね。それをすごく覚えてる。そこから今回まで対バンしたのは2回くらいかな。

―――なんで今回ツーマンやろうってなったんですか?

中村:実は東京岡山のツーマン決まった後、名古屋大阪もたくさん案は出たんだけど、うまく決まらなくて。名古屋大阪はツーマンやめてイベントにしようか?って話もでたんだけど、おーちゃんだか俺がバンドごっこの名前を出したらメンバー内で「いいじゃん!」ってなって、いざバンドごっこに話振ってみたら、2~3分で決定した(笑)

―――はやい(笑)

中村:もしかしたら2~3分も経ってないかもしれん。LINEで「こーゆんあるんだけど、どう?」って聞いたら「出ます!よろしくお願いします!」っていきなり返ってきて(笑)「いやいやいや!メンバーとかにも確認したほうがいいんじゃねぇの?」って聞いたら「ですよね!確認します!」って(笑)

―――独断!!(笑)

中村:確認なしにもう出ること決定しようとしてたけど(笑)でもそこからちゃんと確認して出ること決定するまでもほんとすぐで。まじで?!って思う速さだった(笑)その時にphononも決まってて、このメンツだったらツーマンのほうがやりやすいかって。イベントじゃなく全部ツーマンになったんよね。名前の挙がっているバンドも自分らと同年代とか上ではなく、いましっかり最前線でがんばってるというか。それぞれの土地でってのもあったから大阪は大阪、名古屋は名古屋。

―――そりゃ最前線でがんばってますよね。MVひとつのミニアルバムで5個もありますもんね、バンドごっこ(笑)

中村:なんだこりゃってね(笑)うらやましいわ、ほんま(笑)

―――MV公開されてた中で、好きな曲ありました?

中村:曲というか、映像にバチっときたなってゆうのが「僕と世界」。演奏シーンがっつりってかんじ。始まり方がめちゃくちゃかっこいい。この始まりから最終的には芝生で演奏シーンにいくっていう(笑)

―――こっから芝生いくとは誰もが思いませんね(笑)

中村:面白い(笑)バンドごっこってライブも面白くて。ゲッチ(Ba)ってやつがおるんやけど、まぁ本人曰く人間ではないと。これ(ゲッチのお面)は被り物ではないと。まぁ真相は知りませんけど(笑)

―――半妖らしいですね(笑)

中村:そうね(笑)まぁ見た目的にそういうのがあったりとか、MCとかも面白くて。なんかね、結構ふざけてたりするんだけど、曲がはじまるとハッとさせられるみたいな。そのギャップがすごい印象に残ってて。そういうのも見どころかなと思う。

―――見ごたえありそうですね。最後にツーマンに向けて一言いただいてもいいですか?

中村:え、ほんとに一言でいい?…やめとこ(笑)

―――え?!いや言ってください!

中村:いや、あの。いくっしょ…(照)

―――え…

中村:ふざけてるように聞こえてるかなと思って!(笑)

―――あの、はい。ありがとうございます(笑)

中村:いくっしょ!(笑)

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取材・文・写真◎鈴木佳菜
ライブ写真◎kodai @2016/4/3 高崎clubFLEEZ


【ghostnote RELEASE info.】

2016年4月16日発売(ライブ会場限定発売)
ghostnote「歌うe.p.」
価格:1000円+税
品番:TOTR-1602
レーベル: ”T”RUST OVER 30 recordings

<収録楽曲>
01.stranger
02.ing
03.生きて
04.僕≒君

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【ghostnote MV info.】

ghostnote – stranger


【ghostnote LIVE info.】

“ghostnote presents 歌う2マン”
4/16(土) 岡山CRAZYMAMA 2nd Room w/My Hair is Bad
4/17(日) 大阪十三FANDANGO w/バンドごっこ
4/23(土) 愛知名古屋CLUB ROCK’N’ ROLL w/phonon
4/30(土) 東京渋谷TSUTAYA O-Crest w/SUPER BEAVER

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