『やめてしまいたい』リリース記念インタビューvol.2:鈴木諒介

フリーダウンロードでのリリースとなった『ぼくトキみのコト』から約5ヶ月、その先に見ていたという“次のステップ”として、10/7(水)にはフルアルバム『やめてしまいたい』のリリース、更にはリリースツアーのファイナルとして、自身史上最大のキャパシティでのワンマンライブが控えている。ここにきて、立て続けに挑戦を続ける彼らの心境に、迫ってみようと思う。第二回目では、鈴木 諒介(Vo/Gt)から、アルバム制作中の裏話などを中心に、話を聞いてみた。

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■3人から4人になってから初めてのアルバムの1曲目だから、4人になった感ゴリゴリに出したくて。
■なんなら歌なくてもいんじゃないかと思ってるから!

―――今回のアルバムのキーとなる曲はなんでしょう?

鈴木:今回は「イッサイガッサイ」じゃないかなぁ。

―――そう来ると思ってました!また新しいアプローチをしたからって意味ですか?

鈴木:そうだね。「輝きたくて」でも違ったghostnoteが出てきたと思うけど、またさらに違うghostnoteが出てきたんじゃないかなって。個人的には弾きまくれて楽しいし。

―――「イッサイガッサイ」のイントロですが、大平さんが「こうしてほしいって希望を伝えたらほんとにぴったりなのを出してくれた」って言ってましたよ。

鈴木:「タッピングして~」って言われたんだよね(笑)ぴろぴろぴろ~ってやつ!

―――ghostnoteで言えば激しめな曲ですよね。

鈴木:攻めの曲ですね。3人から4人になってから初めてのアルバムの1曲目だから、4人になった感ゴリゴリに出したくて。おーちゃんあんなの弾けないでしょ!4人になってる感出てるよね?

―――出てますね!しかもその次の収録曲「輝きたくて」ですからね。攻める攻める。鈴木さんが「このギター聴いて」ってやつはどれですか?

鈴木:まぁ「イッサイガッサイ」は嫌でも耳に入ってくるから置いとくとして、「さよなら」のサビ後ろとか。俺としては結構お気に入り。意識して聴いてみてほしいな。AメロとかBメロとかは、もちろん耳いくと思うんだけど、サビはサビでいい感じに動いてるから。なんなら歌なくてもいんじゃないかと思ってるから!(笑)あ、思い出した。

―――何思い出したんですか?(笑)

鈴木:実は「さよなら」のBメロは、ghostnoteの昔の曲から、サビのメロディーを丸々使っています。

―――えーーー!!!

鈴木:レコーディングで、元々弾いてたフレーズが似てたらしくて、隣で聴いてたゆうすけさんが「あれ?その曲ってさ、あの曲意識してんの?」って言い出して。「あれ?似てます?」って聴いたら「似てる」って言うから、「ちょっと聴いてみましょう!」って聴いて、「このまま弾いてみちゃいます?」って(笑)やってみちゃった!

―――すごいノリだ(笑)なんの曲ですか?

鈴木:正解は物販にて!(笑)

―――うまい!(笑)

鈴木:当たったらすごい!ちょっとテンポは違うけど、途中までほぼそのまま。レコーディング中に試しに弾いてみたら「まぁ合うじゃん」って。「面白いからこれでいこう!」ってすぐ決まった(笑)

―――物販で曲名言い当てた方には何かあるんですか?

鈴木:ハグしてあげちゃう!

―――さすが。



■今の自分をどうブチ込めるかすごい悩んだ曲だな。
■バンドマンがよくいう“化学反応”ってやつですよ。

―――「勇気の唄」なんですけど、はねカエル(鈴木がghostnote前に所属していたバンド)を彷彿させられました。

鈴木:イントロ?イントロ?

―――イントロです!

鈴木:そうだよ☆インスパイアしました☆

―――ですよね!(笑)

鈴木:今回、ちょいちょいあるよそういうの!色んなのが混ざってる。かなり遊びまくったわ~。探してみてほしいかもそういうの。これ、あれ、もしかして?って。ちなみに今回のアルバムの中で、一番作ったのが古いのは「勇気の唄」だよ。

―――そうなんですか?てっきり最近の曲だと。

鈴木:おーちゃんが20歳くらい?いやもっと前かも。テープであったから。

―――またレトロなグッズでてきましたね。

鈴木:「昔すっげぇいい曲を作った記憶があるんだけど、タイトルしか思い出せない!」って曲があったんだって(笑)で、誰か思い出せないかな~持ってないかな~って思って、そういう話を地元の友達に話したら「俺持ってるよ」って人がいたんだって!しかもテープ(笑)で、もらったはいいけど、おーちゃんも今テープ聴けるの持ってないからってことで、スタジオでテープレコーダで皆で聴いて。

―――そこから改めて書き下ろした感じなんですね。ギターは鈴木さんがアレンジしたんですか?

鈴木:そうだね。元々のデモテープがすごいシンプルで、言ってしまえばちょっとダサいくらいのアレンジだったんだよね。高校生とかがやってるなら等身大でかっこいいんだけど、歳や経験を重ねた俺らがそのままやっちゃうとちょっと違うよねって感じで。でも元の雰囲気は壊したくなかったから、なんとかその感じを残しつつも、今の自分をどうブチ込めるかすごい悩んだ曲だな。リハでは全く違うフレーズ弾いてたのに、レコーディングの時に「やっぱ変える!」って急に変えたりした。

―――直前まで悩んだんですね。

鈴木:ghostnoteはそういうの多いかも。しんちゃんとか特に多い!多くて困ったね(笑)ドラムとはもちろん合ってるんだけど、「あれ?こう弾いてなかったけ?!」ってなる。でもだからこそ、自分では思ってもなかったフレーズが生まれたりするんだよね。「しんちゃんがそう来るなら、俺はこう行く!」みたいな。他人とやる面白さってのはそういうところだと思う。バンドマンがよくいう“化学反応”ってやつですよ。

―――ghostnoteはリハからレコーディングの間でそれが起きるわけですね。

鈴木:そうそう(笑)いつの間にか。皆進化していってるから常に!でも、レコーディングの思い付きでギター弾いちゃうもんだからさ、これライブで出来るのかなってものが生まれることがあるよ。特にギターは音色変えるごとに別で録ってるから、ライブでこっからこの音色いけんのかな~って。まぁどうにかするんだけどね!(笑)

―――ライブ楽しみにしてます(笑)

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■弾いてると「あーしたい」「こーしたい」ってゆうのがどんどん出てきて、もはやライブとCDで違いが出てきてるよ。
■俺まだまだ成長期だから。どんどん変化していくから。

―――前インタビューの時に、「もっと好き勝手やってほしい!」ってメンバーから要望が出てたけど、今回どうでしょう?

鈴木:どうだろ。別にマイペースだな(笑)マイペースに遊びまくってる!この年になって自分のギターってゆうのが見えてきたような気がしなくもない。

―――前回からそんなに月日経ってないですが、違いはでました?「イッサイガッサイ」あたりを聴くかぎり、前回のアルバムとはまた違った顔が感じられますね。

鈴木:変わったと思う。俺が撮ったので一番古い曲って「少女C」と「夜のハイウェイ」だけど、もはや違う人に感じるもん。

―――最近録ったやつというと「イッサイガッサイ」「さよなら」「勇気の唄」の3曲ですか?

鈴木:その中でも「さよなら」だね。「イッサイガッサイ」は『ぼくトキみのコト』の時点でもう原型は出来てたし、「勇気の唄」も昔からの曲だから。

―――「少女C」「イッサイガッサイ」と、両曲攻めの曲ですが、比べたらだいぶ違いますね。意識的にこう変えようとかはあったんですか?

鈴木:「少女C」の時はサポートだったってゆうのもあるし、鍵盤がいたってのがでかいかも。鍵盤のメインリフを生かすためのリフのつもりで作ってたから、考え方がちょっと違うかな。「イッサイガッサイ」みたいな、自分がメインみたいなのとは生まれ方が違った。

―――「イッサイガッサイ」くらいギターメインな曲ってはじめてですよね。

鈴木:そうだね。ギターメインだけに、弾いてると「あーしたい」「こーしたい」ってゆうのがどんどん出てきて、もはやライブとCDで違いが出てきてるよ。

―――早いっすわ(笑)

鈴木:これはこれでいいんだけど、今の俺ならこうしたい!みたいな。そういった違いも、ライブで感じてほしいな。俺まだまだ成長期だから。どんどん変化していくから。

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■今までどおり全力でやるだけです。
■ghostnoteの先を感じることが出来ると思うんだよね。

―――ツアーファイナル、ghostnoteでは最大キャパのワンマンですが、鈴木さんのバンド人生の中ではいかがですか?

鈴木:ワンマンって考えると俺の中でも最大規模になるかな。

―――どうでしょう?気持ちとしては。

鈴木:こわいっす。ちょっと、数でだめだったら、質で勝負しようと思って。「来る」って言ってくれてる人達に「今の2倍太って来い」って言ってる(笑)

―――質ってそっち!(笑)ghostnoteの物販で毎回焼肉売らなきゃだめですよ、それ。

鈴木:カロリー売ってま~す!って(笑)もうそういうしょーもないこと考えちゃうくらいこわい(笑)

―――フリーダウンロードでのアルバムリリース、そのすぐ後にフルアルバムをリリース。そして、そのリリースツアーファイナルで最大規模キャパでのワンマン。立て続けに挑戦していきますね。

鈴木:いんじゃない?って思う。やるなら今だ!って。

―――意気込みを聞かせてほしいです。

鈴木:今までどおり全力でやるだけです。(キリッ)

―――いきなりのキメ顔。

鈴木:(キリッ)。新鮮な空気吸わせてやるよ。

―――え、なんて?どういうことですか(笑)

鈴木:ちょっと待って、今自分の頭の中で流れがあったの(笑)

―――そこ詳しくください(笑)

鈴木:今までワンマンといえばO-Crestとかばっかで。それはそれでいいんだけど、なんか「ghostnoteワンマンまたO-Crestかぁ」って淀んだ空気が流れてるのをひしひしと感じるから、「あれ?O-WESTなの?」って。いつもと違った新しい空気吸うことによって、ghostnoteの先を感じることが出来ると思うんだよね。ghostnote自身も、ghostnoteを愛してくれてる皆からしても。ってゆうところからの、「新鮮な空気を吸わせてやるよ」だった(笑)

―――すごい、見事に大事なところ全部抜けてましたね(笑)次のワンマンでは新鮮なghostnoteが観れるってことですね。

鈴木:楽しみにしててほしい。もう俺らは行くしかないよね。行くっしょ!

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取材・文◎鈴木佳菜
ライブ写真◎MASANORI FUJIKAWA

【ghostnote RELEASE info.】

2015/10/7(wed) on sale
ghostnote / やめてしまいたい
品番:TOTR-1506
価格:\2800+税
レーベル:”T”RUST OVER 30 recordings

<収録楽曲>
1.イッサイガッサイ
2.輝きたくて
3.少女C
4.クロニクル
5.さよなら
6.私
7.ガールフレンド
8.やめてしまいたい
9.夜のハイウェイ
10.クロール
11.オンリーロンリー
12.勇気の唄
13.真夜中オルタネイト
14.Wabi-Sabi

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【ghostnote MV info.】

ghostnote -イッサイガッサイ

ghostnote -少女C

ghostnote -夜のハイウェイ


【ghostnote LIVE info.】

~ghostnote「イッサイガッサイやめてしまいたい、さよなら」TOUR
10/15(木) 渋谷TSUTAYA O-Crest
10/23(金) 岡山CARAZYMAMA 2ndRoom
10/24(土) 吉祥寺ミミノコロックフェス2015
10/25(日) 金沢 一生青春FESTIVAL2015(大平弾き語り)
10/31(土) 高円寺周遊フェス「BOYS ON DREAM~一生青春!!~」Vol.2
11/1(日) 川越DEPARTURE
11/13(金) 札幌Sound Lab mole
11/14(土) 札幌Spirituallounge
11/21(土) 宇都宮HEAVEN’S ROCK VJ-2
11/22(日) 名古屋「Circuit世界の砂場から」
12/5(土) 神戸太陽と虎
12/6(日) 福山MUSIC FACTORY
12/12(土) 千葉 志津Sound Stream sakura
12/13(日) 仙台長町 RIPPLE
12/19(土) 新潟CLUB RIVERST
12/20(日) 盛岡Club Change

【「イッサイガッサイやめてしまいたい、さよなら」TOUR ファイナルシリーズ〜】

[ghostnote「イッサイガッサイやめてしまいたい、さよなら」TOUR IN OKAYAMA]
2016/1/16(土) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
18:00 open/18:30 start
ghostnote(ワンマン公演)
前売2,800円 / 当日3,300円(ドリンク代別途)
チケット:10/24発売:L[63362]、P[277-323]、e+、店頭

[ghostnote「イッサイガッサイやめてしまいたい、さよなら」TOUR IN OSAKA]
2016/1/23(土) 大阪 十三ファンダンゴ
18:00 open/18:30 start
ghostnote / (ゲスト後日発表)
前売2,300円 / 当日2,800円(ドリンク代別途)
チケット:10/24発売:L[56519]、e+、店頭

[ghostnote「イッサイガッサイやめてしまいたい、さよなら」TOUR IN NAGOYA]
2016/1/23(土) 名古屋クラブロックンロール
18:00 open/18:30 start
ghostnote / (ゲスト後日発表)
前売2,300円 / 当日2,800円(ドリンク代別途)
チケット:10/24発売:L[43788]、店頭

[ghostnote「イッサイガッサイやめてしまいたい、さよなら」TOUR FINAL IN TOKYO]
2016/1/29(金) 渋谷 TSUTAYA O-WEST
19:00 open/19:30 start
ghostnote(ワンマン公演)
前売2,800円 / 当日3,300円(ドリンク代別途)
チケット:10/24発売:L[73177]、P[277-707]、e+、店頭

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